犬の攻撃行動は遺伝的行動であることが多い

一般に、純血種は雑種よりも攻撃性に問題があることが多く、雄のほうが雌よりも攻撃的である比率がかなり高いようです。

子犬が攻撃的な犬に成長するかどうかを予測する最良の方法は、両親に会って、撫でてみることです。親犬の行動は非常に重要です。

犬の両親を見せてもらうことが無理なら、同じ親、あるいは同じ父親から生まれた前の一腹子に会わせてもらえるようブリーダーにたのんでみるとよいでしょう。

前の一腹子のなかのたった1匹でも攻撃行動に問題があったなら、その犬はやめたほうが賢明です。犬の攻撃行動は遺伝的行動であることが多いからです。

柴犬のしつけ方

 

犬のしつけで挨拶

うれしいお散歩のとき、お客様がお見えのとき、犬のしつけ教室に行くとき、いろいろな所であなたの愛犬は犬の友達に出会うことでしょう。

中には深窓の令嬢で、家族としか接したことのない犬もいるでしょうが、できれば、どんどん様々な人や動物達に接していったほうが、犬本来の性質からいって健全です。

そして社会に溶け込み、マナーを知り、守ることを覚えていきます。犬が出会う友達には、対面の犬や、他の動物、人聞がいるわけですから、お互いにびっくりしないように、順序を守ってごあいさつしましょう。