うつ病症状だけでなく予防という視点も大切

うつ病症状だけでなく、うつ病予防という視点も大切です。

うつは治りかけが怖いと聞きました。どうしてなのでしょう(リハビリ期の特性)。うつ状態の本質が疲労にあり、休みさえすれば元に戻るということを説明するときは、同時に、しかしうつは①症状として自殺の危険がある、②自分も周囲も気がつかないうちに進行する、③リハビリが難しい・・の三点を指摘し、うつを決して侮らないようにと注意を喚起します。

うつ病症状で回復期は毎日なんらかの回復を自覚できます。ところが、本来のエネルギーの三分の二ほどまで回復してきたころから、回復が横ばいになります。リハビリ期です。

リハビリ期で、当事者は、「このまま治ると思っていたのに、治らない。このまま一生治らないのではないか・・というリハビリ期特有の思考に陥ります。

うつ病の症状と原因と治療法について学ぶ必要があります。